朝から涙
NHKで『すずちゃんの のうみそ』という絵本が紹介されていた。
サブタイトルが
「自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ」
番組内でインタビューを受けていたお母さんたちのコメントが、いちいち自分の感情と重なり過ぎて、朝から泣けた!
娘のアトピーが本当に酷かった頃(脱保湿の治療を開始する前後数ヶ月)、外出すれば直ぐ様『針のむしろ』状態だった。
小さな子は、素直に疑問をぶつけてくる。
自分の知っている語彙を一生懸命繋げて発信してくるから、時に表現がドストレートで、思わず私がたじろぐ場面もしばしば。
悪気はないのは分かるし、毎日いくつも芽生える「なんで?」のうちの一つに過ぎない質問なんだろうけど
上手い返しができない自分がもどかしいのと、娘の微妙な表情に胸を痛め、保育園の先生に相談したこともあった。
まあ、ここまでは想定の範囲内だったのだが、もっと衝撃的だったのは、ご年配の方やものの分別があると思われる年齢の子の、容赦ない言動。
「うわっ、きもちわりー」とか「見て見て、あの子、ちょっと酷すぎるわよねえ・・」と指さされるのなんて日常茶飯事。
気持ちとしては胸ぐら掴んでこっちの感情をおもいっきりぶつけたくなるのだが
そうもいかない。悔しい想いを沢山してきた。
娘は暑い日にも半そでを着用したがらなくなった。若干2歳で。
その頃、家でたった二人で過ごす「とき」が、どんなに安らげる空間だったことか。
そして、辛い想いをしてきた娘には、そんな心無い人間にはなって欲しくない、人の気持ちを想像できる人間になって欲しいと思いながら過ごしてきた。
絵本を通して、小さなうちから多様性を意識していけるっていいね。
良いことも辛い事も、数多くの経験が想像力を養って、相手を思いやれる力に繋がるよね。
そしてそれは、その後の人生がより一層彩り豊かなものになっていくはず。
「無知は罪」
全く違うネタだったけれど、先日、そう友人と話したことを思い出した。
絵本という誰にでも分かりやすい形にして、啓蒙活動を行っている、すずちゃんのママ、素晴らしい!
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